検索欄のメニューに表示される検索チャンネルをカスタマイズするには、“検索チャンネルを編集…”を選択します。すると、すべての検索チャンネルがリスト表示されたパネルが開きます。 チャンネルを並べ替えるにはドラッグするだけで OK です。またチャンネルをリストから削除するには、チャンネルを選択して delete キーを押します。チャンネルをテキストエディタやワープロなどのウインドウにドラッグすると、チャンネルの設定がテキストとして記述されます。このテキストを編集パネルにドラッグすると、新たなチャンネルが作成されます。作成したチャンネルを友人などに送るにはこの方法が手軽でしょう。
“新規チャンネル”ボタンをクリックすると、新たなチャンネルが作成されます。AcidSearch は現在閲覧中の Web ページに基づいて自動的にチャンネルの作成を試みます。チャンネルの名前をダブルクリックすると名前の変更が可能になり、リターンを押すと変更が保存されます。
裏技:AcidSearch 0.2 以降、チャンネル編集ウインドウに“詳細設定”セクションが追加されました。“詳細設定”ボタンをクリックすると表示されます。
割り当てキーの使い方チャンネルに割り当てキー(ホットキー、キーボードショートカット)を追加するには、編集ウインドウでチャンネルを選択し、“割り当てキー”ボックスをクリックします。次にキーの組み合わせをタイプ入力します。削除するには delete を押してください。タイプ入力したキーの組み合わせには、コマンドキーが自動的に追加され、組み合わせの一部となります。delete キーを組み合わせのひとつとして使用するには、コマンドキーを押してください。キーを設定したら、ページを閲覧中にキーの組み合わせをタイプするだけで、指定の検索チャンネルが選択された状態になります。注意: Safari のキーボードショートカットの大部分(すべてではありません)と重複する組み合わせも設定できてしまいます!もちろん、その場合でもメニューから項目を選択することは可能です。
デフォルトチャンネルの使い方デフォルトチャンネルが設定されていると(“デフォルトチャンネル”チェックボックスをチェック)、検索が完了する度に検索チャンネルがデフォルトチャンネルに戻ります。例えば、Google チャンネルをデフォルトチャンネルに設定した場合、Apple チャンネルを選択して検索することは可能ですが、検索が完了すると再び Google チャンネルが選択された状態になります。
チャンネルの読み込み/書き出し“チャンネルを読み込む…”ボタンをクリックするとパネルが表示されます。そのパネルの左にあるラジオボタンで読み込み元を選択します。“iSeek”を選択すると、AcidSearch は iSeek の検索サイトを読み込み、検索チャンネルに変換します。ただし iSeek のホットキー設定は読み込まれません。“ファイル”ラジオボタンをクリックすると、検索チャンネルが記述された plist ファイルから読み込みを行います。“Butler”ボタンを選択すると、Bulter の検索エンジンを読み込みます。AcidSearch のオリジナル設定に戻したい場合は、AcidSearch を選択します。“既存のチャンネルを上書きする”ボックスがチェックされていると、古いチャンネルは消去され新しいチャンネルに入れ替わります。このボックスがチェックされていない場合には、新しいチャンネルはリストの末尾に追加され、古いチャンネルはそのまま残ります。ただし、AcidSearch からの読み込みの場合にはこのボックスは無視され、すべてのチャンネルが上書きされます。“チャンネルを書き出す…”ボタンをクリックすると、チャンネルを plist ファイルに書き出すことができます。AcidSearch 以外で作成された plist ファイルを読み込もうとした場合、予期せぬ挙動が生じる可能性がありますのでご注意ください。.
ショートカットの使い方選択したチャンネルに“ショートカット”を追加すると、検索キーワードの前にそのショートカットをタイプ入力すれば、そのチャンネルで検索することができます(しかもショートカット自体は検索対象に含まれません)。例えば、MacUpdate チャンネルのショートカットを“mu”と設定した場合、“muAcidSearch”とタイプ入力すると MacUpdate で“AcidSearch”を検索します。
オートタブの使い方編集パネルで検索チャンネルのフォルダを選択すると、そのフォルダをオートタブフォルダにする“オートタブ”チェックボックスをチェックすることができます。オートタブフォルダは通常の検索チャンネルのように見えますー割り当てキーやショートカットを設定することもできますし、検索フィールド横のメニューから選択することができます。しかし、オートタブフォルダで検索すると、オートタブフォルダの中にある検索チャンネルすべての検索結果が新規タブとして表示されます。これにより、複数の検索エンジンを使った一括検索が可能となります。オートタブポップアップメニューからは、オートタブ検索を実行したときの動作を変更することができます。通常は、ウインドウに新規タブが追加されます(既存のタブはそのまま保たれます)が、既存のタブをすべて置き換える、あるいは新規ウインドウを開くように設定することもできます。
Find As You Type の使い方“Find As You Type:”の“環境設定を変更…”ボタンをクリックすると、Find As You Type 環境設定が開きます。“使用する”をチェックすれば、Find As You Type が使用可能になります。 ページをブラウズしているとき、そのページ内で検索したいテキストをタイプしてください。ページ内の次の検索結果へ移動するにはバックスラッシュ(\)キーを押してください。例えば、長大なメーリングリストのログアーカイブで“bats”に関する情報を探しているとしましょう。“bats”とタイプするだけで、ページ内の該当する文字列が選択されます。それから、目的のエントリーまでバックスラッシュ(\)で移動してください。また、shift+バックスラッシュ(|)で前の該当文字列に戻ります。これらのキー割り当ては Find As You Type 環境設定で変更できます。“〜キーで開始する”をチェックすると、ここで指定したキー(デフォルトではスラッシュ(/)キー)を押したときだけ Find As You Type が開始されます。“サウンドを鳴らす”をチェックすると、音声によるフィードバックが得られます。Find As You Type を開始するときはクリック音、入力した文字列が見つからないときには警告音が鳴ります。“入力ボックスを使用する”をチェックすると、Find As You Type を開始するときにウインドウの下部に検索用のバーが表示されるようになります(Mozilla Firefox と同様です)。
※訳者註:日本語で Find As You Type を使用する場合、“〜キーで開始する”と“入力ボックスを使用する”をチェックし、開始キーを押してから検索バー上でかな漢字変換を実行してください。
この機能を使用するには、“チャンネルアイコン”ポップアップメニューから“表示する”を選択します。すると今すぐアイコンをダウンロードするかどうか尋ねるシートが表示されます。インターネットに接続されていないのでなければ、OK をクリックしてください。通常ならば、アイコンのダウンロードにはさほど時間を要しません。パネルを閉じると、アイコンが表示されます。AcidSearch がアイコンをダウンロードできなかった場合でも、“詳細設定”の“選択されたチャンネル”セクションにある小さなボックスにお好きな画像をドラッグすれば、その画像をアイコンとして追加することができます。また“ダウンロード”ボタンをクリックすれば、選択されたチャンネルのアイコンを手動でダウンロードすることもできます。