Thingsのタグシステムは非常に強力ですが、必要な画面の面積は僅かです。 ただし、タグを使用しなくても、Thingsを便利に使用することができます。 Thingsの他の機能だけを使用するユーザーの場合は、その分、画面を広く使用することが出来ます。
このタグシステムは、ユーザーの必要に合わせて使用することができます。 その基本的な機能を下記に示します。
魔法のタグバー
タグを使用しているToDoリストが存在しない場合、タグバーは表示されません。 タグバーには、現在表示されているToDoリスト内で使用されているタグだけが表示されます。 また、現在表示されているリスト内のすべてのToDoが共通タグを共有している場合、そのタグでの絞り込みによる差はありませんから、そのタグは表示されません。 タグバーにタグが表示されている場合、そのタグでの絞り込みの結果が現在のリストのサブリストに表示されていることを確認することができます。
タグバーは、タグによる絞り込みだけではなく、現在のリスト内の項目の目次としても使用することができます。
複数のタグ
各項目(To Do、プロジェクト、エリア)で複数のタグを使用することができます。 コンテキスト「雑用」と優先度「高」を割り当てた例を下記に示します。
タグの管理
メニューの [ウインドウ] > [タグ] を選択するか、対応するツールバーボタンをクリックして、 [タグ] ウインドウを開きます。 [タグ] ウインドウを使用して、タグの並べ替え、追加、削除を行うことができます。
タグにキーボードショートカットを割り当てることができます。 新しいタグを作成すると、自動的に一意のショートカットが生成されます。 このショートカットを、 [タグ] ウインドウを使用して編集することができます。 ショートカットを使用してタグを追加または削除するには、目的のToDoを選択し、対応するキーを押してください。