同期は素早く、簡単にローカルでの作業をリモートに反映させたり、最新の状態にしたりすることができ便利です。
同期を行うには:Transmit ウインドウ上に、ローカルとリモートのファイルブラウザが表示されていることを確認する。より詳しい情報: ファイルブラウザのペイン数を切り替える
それぞれのブラウザで、同期させたいディレクトリに移動し表示させる
転送 > 同期... を選択する
すると以下のような同期シートが現れます:
次にファイル比較の条件を変更日かファイルサイズから選択します。
必要に応じ、以下のオプションを選択します:
同期先にのみ存在する項目は削除する: このオプションにチェックすると、同期元には存在せず、同期先にのみ孤立して存在しているファイルを削除します。
シンボリックリンクを参照する: このオプションにチェックすると、Transmit はシンボリックリンクの参照先を同期の対象項目として処理します。
ルールに一致する項目をスキップ: このオプションにチェックすると、Transmit はルールに一致する項目をスキップして同期を実行します。より詳しい情報: スキップルールを使用する
変更日が以下よりも新しい項目のみ転送: このオプションにチェックすると、設定された日時よりも古い項目を同期の対象から外します。
リモートサーバとの時差を自動で調整する: このオプションにチェックすると、Transmit は小さなパケットをアップロードして接続先のサーバとローカルとの時差を調整します。一部のプロトコルやサーバでは利用できない場合があります。
サーバは: 実際に時差が分かっている場合や、自動で時差を調整できない場合は手動で設定してください。ブルーのボックスには Transmit がこれから行う同期の内容についての説明が表示されます。
安全のために、シミュレーションモードで実行するにチェックした状態で同期を実行すると、Transmit はどのファイルが置き換えられ、どのファイルが消去されるかなど、その同期の結果をシミュレートして結果を表示します。
同期を実行するには同期ボタンをクリックします。
同期が完了するとその結果についてのレポートが表示されます。